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熱田神宮略記

熱田神宮略記

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長殿《ちようでん》[#「長殿」は小見出し] [#1字下げ]土用造及び權殿の南方に西面せる建物である。元赤坂假皇居内にあつた神嘉殿であつて、右の賢所と同時に御寄進になつたものである。神嘉殿とは、毎年十一月二十三日夜から二十四日の曉にかけて、新嘗祭を御親祭あらせらるゝ御殿である。今當神宮において之を長殿と稱するのは、踏歌神事の際に、奏上する頌文の中の語に據つたものであるといふ。 [#1字下げ]長殿の南方に連續してゐる建物は、右の賢所附屬の便殿であたもので、今は長殿附屬となつてゐる。 祭器庫[#「祭器庫」は小見出し] [#1字下げ]長殿の南方にある校倉《あぜくら》造の建物である。現今は文庫として約四千三百部、一萬二千册の當神宮藏書を納めてある。 海上門《かいじようもん》[#「海上状」は同行小見出し]八脚門・屋根切妻造・檜皮葺(桃山時代) [#1字下げ]三の鳥居の東方にある。明治二十六年御改造以前の南門であつて、天武天皇朱鳥元年の創建に係る。往時は僧空海の額が掲げられてあつたといふ。元龜二年に織田信長が改築、その後貞享三年にも修築を加へて享に至るてゐる。簡明勁拔な八脚門で、何等複雜な裝飾的手法は無いが、形状よく整ひ、俊邁の氣人に迫るを覺えしめる。大正四月十五日特別保護建造物(國寶)に指定せられた。 築土塀[#「築土塀」は小見出し] [#1字下げ]海上門の左右に連なる土塀で、織田信長が今川義元を討つた時、戰勝報賽のため奉納した瓦葺築地塀であつて、土と石灰を油で煉り固めて造つたものである。今大宮の北に當り、瓦燒といふ地名があるが、これがその瓦を燒いた舊趾であると傳へる。 寶藏[#「寶藏」は小見出し] [#1字下げ]海上門の東南方に新舊二棟相對して建てられてゐる。舊寶藏は貞享三年、新寶藏は昭和二年の築造である。共に當神宮の寶物を收納してゐる。 神樂殿[#「神樂殿」は小見出し] [#1字下げ]東門を入るとその右手、東參道添ひに棟を並べてゐる壯大な建物がそれで、昭和十五年二月に竣功したものである。衆庶奉賽のための殿舍であつて、内部は神樂殿、祈祷殿、神札授與所、神饌所、控室、巫子室等に分れ、月次祭、小祭式による恒例、臨時の祭典、祈祷、神樂、神前結婚式等凡てこゝで執行はれる。奉賽者は一時に約千人を收容する事が出來、神樂殿としては規模結構の宏大なること國内隨一であり、加之神社建築として周到の注意の拂はれてゐる事は元より、殿舍内外の諸設備に時代に適應した幾多の新工夫新施設が取入れられてゐる。

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