2019アーバンデータチャレンジ京都 in 関西館
イベント概要
国立国会図書館(NDL)は、地域課題解決のためのオープンデータの利活用を目的として、自治体の継続的なデータ公開や企業の参画を促進するコンテスト「アーバンデータチャレンジ2019」にデータ提供・支援拠点として協力しています。
2019年11月9日に、アーバンデータチャレンジ京都府ブロックとの共催で、国立国会図書館関西館(京都府精華町)においてアイデアソンを開催しました。NDLが提供する「レファレンス協同データベース」に登録された全国の図書館・公文書館等についてのデータ、「国立国会図書館デジタルコレクション」に登録された古書等の画像データのほか、京都府や京都市など京都府内の自治体が公開するオープンデータ、2019年2月に公開された国の分野横断統合ポータル「ジャパンサーチ(試験版)」 が提供する日本国内の美術館・図書館・公文書館・博物館分野のデータを利用して、地域課題解決のためのサービスのアイデアを練りました。12月7日には、アイデアを実装するアプリケーションを試作するハッカソンを開催します。
過去のイベントや既存の活用事例については以下をご参照ください。
目次
1. 主催及び協力
主催:国立国会図書館、アーバンデータチャレンジ2019 京都府ブロック
後援:京都府、京都市、精華町
2. 開催日時・場所
2019年11月9日(土)10:00~17:00
国立国会図書館関西館(京都府相楽郡精華町精華台8-1-3)
3. プログラム
10:00-10:10 アイデアソン開会、イントロダクション
10:10-11:30 データ、データ活用事例の紹介
国立国会図書館のデータ概要・活用事例、レファレンス協同データベース、国立国会図書館デジタルコレクション、参考資料
京都府のオープンデータ
京都市のオープンデータ
精華町のオープンデータ
11:30-12:00 チーム分け、自己紹介、アイデア共有
12:00-13:30 関西館活用案内、昼食
13:30-16:00 アイデアソン
16:00-16:30 各チームの成果発表
16:30-17:00 ハッカソンに向けたツール紹介、アーバンデータチャレンジ2019の紹介
17:00 アイデアソン閉会
4. 当日の成果の概要
これらの資料は、アイデアソン当日の各グループの成果発表をもとに、イベント事務局が試作品の概要をまとめたものです。
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My Place
過去の災害データ等を活用した、簡単に自分と土地のマッチングができるWebアプリ -
れはっちが手伝う ウィキペディア編集支援ツール
「レファレンス協同データベース」に登録されたレファレンス事例データを活用した、ウィキペディア編集やウィキペディアタウンの活動に有用な情報を探すアプリ - “KyoYasai” 京育カードバトル
子どもたちに楽しく京野菜を学んでもらう地域教育素材としてのデジタルカードゲームアプリ
5. お問い合わせ先
国立国会図書館 電子情報部 電子情報流通課標準化推進係
メールアドレス:opendata(at)ndl.go.jp
※(at)は半角記号の@に置き換えてください。 電話:03-3581-2331(内線:40230 標準化推進係)