NDLラボへようこそ。
ここは、国立国会図書館の実験的なサービスを提供するサイトです。

データ活用例の紹介

 国立国会図書館(NDL)では、「国立国会図書館デジタルコレクション」「国立国会図書館サーチ」「Web NDL Authorities」などの電子情報サービスの中で、デジタル化資料やメタデータをはじめとする各種データを提供しています。NDLは、これらのデータの多様な分野での利活用を促進するために、Linked Open Dataチャレンジやアーバンデータチャレンジへの参加、イベントの開催などの取組を行っています。 このページでは、NDLが提供する各種データの活用例(アプリ・ウェブサービス等)を紹介します。

 他にも、NDLが提供するデータを活用している事例がありましたら、ぜひお知らせください。
 連絡先:電子情報部標準化推進係 standardization(at)ndl.go.jp
    ※(at)は半角記号の@に置き換えてください。


目次

江戸後期 武蔵・相模国 村名マップ(小池隆氏作成)

    →→「国立国会図書館デジタルコレクション」の活用例

「江戸後期 武蔵・相模国 村名マップ」の画面
URL:https://fudoki.midoriit.com/
 (最終アクセス日:2017-1-23)
※比定した現代の地名と国土地理院のデータをもとに作成

 江戸時代後期に編纂された『新編武蔵風土記稿』『新編相模国風土記稿』は、自然や歴史、名所・旧跡等について網羅的に記載された地誌です。この地域の歴史を紐解く上で貴重な資料は、「国立国会図書館デジタルコレクション」でインターネット公開され、誰でも閲覧することができます。しかし、江戸時代の地誌は、現代の行政区域とは異なる村々に細分されているため、歴史的な知識があまりない一般の人にとっては、参照したい地域が記載されたページを探し出すのが難しい資料です。この『新編武蔵風土記稿』『新編相模国風土記稿』を現代の私たちにとって使いやすくするために作成されたのが、「江戸後期 武蔵・相模国 村名マップ」です。

 このウェブマップは、江戸時代の村のおおまかな位置を現代の地図上に配置し、そこから「国立国会図書館デジタルコレクション」中の同書の該当ページにリンクさせています。このマップを使えば、現代の地図から簡単に江戸時代の村名を知り、そこからすぐにデジタルコレクションを開いて江戸時代の地誌を読むことができます。なお、この活用例は、NDLデータを使ったシビックテックの事例として、2016年のNDLデジタルライブラリーカフェで紹介しました。

京都が出てくる本のデータ(ししょまろはん作成)

    →→「Web NDL Authorities」の活用例

「京都が出てくる本のデータ」の画面
URL:http://linkdata.org/work/rdf1s1294i
 (最終アクセス日:2017-1-23)
参考:ししょまろはんのLOD(Linked Open Data)に関する取組み―Web NDL Authoritiesの利活用事例紹介

 京都が出てくる文学作品やマンガ、ライトノベル等の情報のLinked Open Data(LOD)です。京都の岡崎にある図書館の自己学習グループ「ししょまろはん」が作成しています。
 LODとは、ウェブ上でデータを公開し共有するための方法で、LODとして公開されたデータは、他のデータと結び付けた(リンク付けた)形での活用が容易にできます。NDLでは、「Web NDL Authorities」や「国立国会図書館サーチ」で、LODを提供しています。(NDLのLODの詳細は、使う・つなげる:国立国会図書館のLinked Open Data (LOD) とはをご覧ください。)

 このLODには、作品のタイトルなどの書誌情報のほか、おすすめ度や心境(ワクワク、しんみりなど)、京都度(京都が出てくる割合)、140字程度の内容紹介文、作品に出てくる京都のスポットの名称、位置情報(緯度・経度)などとともに、「Web NDL Authorities」の著者名典拠のURIが含まれています。このデータを使ったアプリが、いくつも作成されています。

Linked Web NDL Authorities(松澤有三氏作成)

    →→「Web NDL Authorities」の活用例

「Linked Web NDL Authorities」の画面
URL:http://indigo-lab.github.io/ndlna/
 (最終アクセス日:2017-1-23)

 「Web NDL Authorities」の典拠データと「DBpedia Japanese」のデータをマッシュアップしたLinked Open Data(LOD)の実験サイトです。LODとは、ウェブ上でデータを公開し共有するための方法で、LODとして公開されたデータは、他のデータと結び付けた(リンク付けた)形での活用が容易にできます。NDLでは、「Web NDL Authorities」や「国立国会図書館サーチ」で、LODを提供しています。(NDLのLODの詳細は、使う・つなげる:国立国会図書館のLinked Open Data (LOD) とはをご覧ください。)

 「Linked Web NDL Authorities」では、Web NDL AuthoritiesのデータとDBpedia Japaneseのデータを結び付けることで、Web NDL Authoritiesの人名情報に加えて、DBpedia Japaneseに含まれる当該人物の説明文と当該人物と知人関係にある人物の名前が分かるようになっています。このサイトは、2015年に開催された「国立国会図書館のデータを使い尽くそうハッカソン」の中で開発されました。

国立国会図書館サーチの活用例

 この他、「国立国会図書館サーチ」のAPIを使った事例が多数あります。
 国立国会図書館サーチの活用例については、「国立国会図書館サーチリンク集」をご覧ください。

NDLラボの各種実験サービス

 NDLラボでは、NDLが保有するデータを使った様々な研究を研究者の協力によって進めており、その成果をNDLラボのサイトで「実験サービス」として公開しています。これまでに公開したサービスは、次のとおりです。

[参考]ウィキペディアタウンでの活用

    →→「国立国会図書館デジタルコレクション」の活用

 現在、市民が地元の情報をオンライン百科事典ウィキペディアの記事として編集するイベント「ウィキペディアタウン」が、各地で開催されています。このウィキペディアタウンの中で、「国立国会図書館デジタルコレクション」を活用するケースが増えています。
参考記事:CA1847 - ライブラリアンによるWikipedia Townへの支援

 国立国会図書館でも、2015年7月に、ウィキペディアタウンを想定して「国立国会図書館デジタルコレクション」から関連資料を探し出す「NDLデータ利活用ワークショップ~「国立国会図書館デジタルコレクション」のお宝資料248万点から地域の歴史・文化を掘り起こそう~」を開催しました。
NDLデータ利活用ワークショップ「国立国会図書館デジタルコレクション」のお宝資料248万点から地域の歴史・文化を掘り起こそう~」の様子
イベントページURL:http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20150808dataws.html
 (最終アクセス日:2017-1-23)

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