黒龍會寄贈木)〓の危機論し內閣諸公に上るの書に擬す五廢の機吾徒默過するに忍びす、平生の宿論を質さんと擬す、諸公前閣弊政の後を承け、山縣立つて其責に任し以て內外の衝に當る、諸公す、殊に黨人の論難を排し巧みに議院を翻弄し、妥恊に盲從せしめ、增租繼續案を徹囘し、以て新債國用を補ふの策を取り、其進退の痕跡を晦まし、擧國の人心をして向ふ所を知らさらしめ、緩急夢を探るが如く爾る者、吾徒は諸公の其功を収むるに急にして且つ敏をるを慶し、翻て諸公の後圖に疑なき能はす玆に之を諸公に質し、〓て天下の識者に告け、百年の公論を俟たんと欲するなり、惟みるに藩閥の餘弊、大臣宰相恣まゝに時功を私し、天下善政