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院の妙導上人及び師の末弟澂運公等なり亦寛 政年中これを賛成せんとする者は縁山統誉大 僧正嶺誉大僧正宣契常人仰願上人なりこれの 助刻の主たる者は武州下戸田邑の金子善四郎 及び了阿上人なり百巻を校正せんとする人は 典壽沙彌等なり。しかれ共大業なる故にいまだ 果たさず又師慧琳師の一切経音義百巻支那の南 北両藏に闋漏し唯建仁寺朝鮮の一切経の中に あり師乃これを覧て痿人の起ことを得盲者 の視ことを得旱に雨くだり疫癘の人名醫に逢 ひ飢たるものの食を得たるが如く歡び即ち人 に
<trjpft> 「獅谷忍澂上人行状記」: 前頁 | 次頁 近代デジタルライブラリーの当該頁へ <astyle><gstyle>新旧字混在</gstyle><kstyle>仮名遣い混在</kstyle><tstyle>Wikiのみ</tstyle></astyle> </trjpft>