第20回図書館総合展 国立国会図書館主催フォーラム「AIやクラウド技術は図書館をどう変えていくか 国立国会図書館の次世代システム開発研究室の実験事業、関連研究から」
人工知能(AI)を中心とする情報通信技術の発達については、産業や社会に大きな変化をもたらすとの期待が寄せられており、図書館関係分野においても様々な試みが始められています。
この状況を踏まえて、国立国会図書館の職員から電子情報部電子情報企画課次世代システム開発研究室で取り組んでいる研究や実験を紹介し、さらに、有識者の方から関連する技術や応用事例を紹介していただきました。 ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
- 日時:2018年 10月30日(火) 13時00分~14時30分
- 場所:パシフィコ横浜、アネックスホール206
- 開会挨拶、趣旨説明
- 松本 保(電子情報部電子情報企画課次世代システム開発研究室長)
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次世代システム開発研究室の取組~図書館業務効率化への挑戦、デジタル化画像の活用事例~
- 里見 航、青池 亨(電子情報部電子情報企画課次世代システム開発研究室)
- プレゼン資料[PDF:3.80MB]
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- デジタル化画像の活用事例~深層学習手法を用いた古書籍画像の可読性向上~
- 阿辺川 武(国立情報学研究所コンテンツ科学研究系特任准教授)
- プレゼン資料[PDF:3.10MB]
- デジタルアーカイブの研究事例―みんなで翻刻を中心に―
- 橋本 雄太(国立歴史民俗博物館研究部助教)
- プレゼン資料[PDF:1.03MB]
- SNS投稿を用いた本の紹介サービス
- 寺本 大修(近畿大学アカデミックシアター)
- プレゼン資料[PDF:3.35MB]
- 利用者の探索行動/ソーシャルな絵本推薦
- 松村 敦(筑波大学図書館情報メディア系助教)
- プレゼン資料[PDF:561KB]
- パネルディスカッション・質疑応答
- 司会:福林 靖博(国立国会図書館電子情報部電子情報企画課)
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- 「レファレンスの今後」というテーマに対して、全文テキスト検索の発展や、古書籍の活字・テキスト化による情報の発掘、偶発的な本との出会いによる知的関心の拡大、面白さを伝えるレファレンスといった観点から意見が寄せられた。
共同研究やデータ利活用事例の募集
次世代システム開発研究室の取組みにご関心のある方のご連絡をお待ちしております。
国立国会図書館 電子情報部 電子情報企画課次世代システム開発研究室
メールアドレス:lab(at)ndl.go.jp
※(at)は半角記号の@に置き換えてください。